皆さん、こんにちは!
今回は、再生可能エネルギーとして、太陽光や風力と並び今後の普及が期待されている「地中熱」にスポットを当ててみたいと思います!
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(1)注目される再生可能エネルギー
(2)地中熱のメリット
(3)私たちの取り組み
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(1)注目される再生可能エネルギー
化石燃料と再生可能エネルギーの違い:
石炭や石油など、「化石燃料」と呼ばれる従来のエネルギー源は、数百万~数億年かけて地中で形成された有機物が変化してできたものです。一度使用すると再生には非常に長い時間がかかり、限りある資源です。また、燃焼時に大量の二酸化炭素を排出して地球温暖化を促進します。
一方、「再生可能エネルギー」は、自然のサイクルによって数日~数十年で供給され続けるエネルギーです。持続的に利用でき、枯渇の心配がありません。また、環境負荷が少なく、長期的に持続可能な社会の実現に貢献します。この違いが、世界が掲げている脱炭素化に貢献できるエネルギーとして、再生可能エネルギーが注目される理由です。
再生可能エネルギーの種類:
太陽光発電 : 太陽の光を電気に変えるエネルギー
風力発電 : 風の力で発電するエネルギー
水力発電 : 川やダムの水の流れを利用して発電するエネルギー
地熱発電 : 地球内部の熱を利用するエネルギー
バイオマス発電: 植物や動物由来の有機物を燃料にするエネルギー
地中熱利用 : 地中の安定した温度を利用して冷暖房を行うエネルギー技術
(2)地中熱のメリット
再生可能エネルギーには、良い面だけではなく、悪い面もあります。例えば太陽光の場合は日光に照らされる日中は発電しますが、夜間は発電しません。同様に、風力発電は風が吹けば発電しますが、逆も然りです。
それでは地中熱(地下熱)はどうでしょう。約20メートル以深の地中の温度は、世界のどこでも、夏でも冬でも、昼でも夜でも、また天候に関わらず、年間を通してほぼ一定です。
このような地中熱のメリットを活用し、気温が高い夏場には地中に熱を逃がし冷房のような効果を、逆に冬場には地下の熱を得ることで、暖房のような効果を得られる仕組みを構築することができます。
(3)私たちの取り組み
私たちは、創業以来培ってきた井戸掘削技術や地質調査技術を用いて、地中熱利用分野に力を入れて取り組んでいます。実際、埼玉工場では、事務室・会議室の空調(60㎡)に地中熱ヒートポンプシステムを利用し、二酸化炭素排出量削減に貢献しています。
これからも、お客様に最適な地中熱利用システムの計画から設計・施工までをご提案し、地中熱の活用・普及に向けて努力していきます!
▼埼玉工場のヒートポンプユニット
最後までお読みいただきありがとうございました。
日さくの地中熱利用システムについてもっと知りたいことがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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