皆さん、こんにちは!
突然ですが、「井戸にも寿命がある」ということを、ご存知でしょうか?
私たちが健康診断を受けたり食事や運動に気を配ったりするのと同様、きめ細かで適切なメンテナンスを行うことにより、井戸の寿命を伸ばすことができます!
今回は、井戸の寿命の世界を、一緒に見ていきましょう。
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(1)井戸の耐用年数(寿命)はどのくらい?
(2)井戸の寿命を左右する要因とは?
(3)井戸の寿命を延ばすためのメンテナンス方法
(4)井戸の寿命が尽きたときに取るべき対応とは?
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(1)井戸の耐用年数(寿命)はどのくらい?
井戸がどれくらいの期間使えるか気になりますよね。
一般的には、井戸の耐用年数は20年から30年、短い場合は5年から10年といわれています。
ただし、これは井戸の仕様(いわゆるスペック)や施工品質、使用環境や地下水の水質などによって大きく異なります。井戸のメンテナンスがしっかり行われている場合、さらに長く使えることもありますが、逆に適切なケアがなされていないと、早めに寿命が来ることもあります。
(2)井戸の寿命を左右する要因とは?
井戸の寿命は、いろいろな要因によって決まります。
まず、井戸のつくり方や設計が大事です。地質や地下水の状況を把握し、使用水量に見合った設計のうえで、しっかりつくられた井戸は長く使えます。しかし、井戸固有の能力を大きく上回る揚水(汲み上げる量)を計画したり、つくり方が悪かったりすると、トラブルが早く起こることもあります。
また、井戸がある場所の地質や地下水の質も影響します。鉄分の多い水質であったり、地下水が汚染されたりすると、井戸のパイプが腐食して寿命が短くなってしまうことが多々見受けられます。
さらに、周りの環境が変わることも井戸に影響を与えます。例えば、近くで大きな工事があったり、近隣で新たな井戸が掘られたりすると、井戸の状態が変わってしまうこともあります。
(3)井戸の寿命を延ばすためのメンテナンス方法
井戸を長持ちさせるためには、きめ細かなメンテナンスが必要です。
例えば、定期的に水位と地下水の水質をチェックすることで、地下水の変化にすぐに気づくことができます。また、水中ポンプや配管を点検・清掃することも大切です。特にポンプは、長く使っていると性能が落ちてくるので、壊れる前に修理や交換を考えるといいでしょう。
井戸の中も定期的に掃除して、砂や付着物が溜まらないようにすることが大切です。井戸の掃除は試験管を洗うように内部をブラシでゴシゴシするのが一般的ですが、ひどい汚れには薬品やジェット水流を使ったりします。私たちは独自の掃除方法を持っており、これが強みになっています。
(4)井戸の寿命が尽きたときに取るべき対応とは?
もし井戸の寿命が尽きてしまったらどうするかを考えましょう。
まず、井戸を閉じる場合は、環境に配慮した適切な方法で行うことが必要です。また、新しい井戸を掘ることも選択肢ですが、そのための費用や地質を考慮することが大切です。あるいは、古い井戸を修理して再利用することもできます。修理をするなら、私たちのような専門家に相談して、最適な方法を見つけてもらうのが安心です。
私たちの会社は、井戸の水位と揚水量を「見える化」するシステムを設置し、常時監視することで、井戸の適切なメンテナンス時期とメンテナンス方法をご提案することができます。
また、揚水能力が低下した井戸に対して、独自工法を含めた様々な工法を用いて、その能力を回復させる高い技術を持っています。
私たちは、絶えずお客様にとって最善の仕事は何かを考え続けています。その 1つに挙げられるのが「井戸の長寿命化」です。お客様の立場となり、井戸をいかに長持ちさせるかを一生懸命に考え、工夫します!
最後までお読みいただきありがとうございました。
日さくの井戸メンテナンスについてもっと知りたいことがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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