皆さん、こんにちは!
今回は、防災井戸ご紹介第2弾です!(第1弾の記事はこちら)
実際に防災井戸を設置する時の施工期間は?工事スペースは?など
皆さんの気になるあれこれについてお話します。
実際のやりとりを対話形式でご紹介します!
○ 日さく ◇ お客様
○まずは防災井戸についてご説明します。
前提として、全国どこで井戸を掘っても、そのまま飲める水はほとんどありません。
しかし、災害時は、手を洗ったりトイレで流したり掃除をしたりと、飲料水以外にも多くの生活用水が必要となるため、枯渇することのない井戸水が活躍します。
ちなみに、浄水器などを利用すれば、飲み水としても使用できます。
◇井戸の深さは??
○井戸を設置する場所によって異なります。
地層というのは大きなスポンジが水を吸っているイメージです。
粘土は透水性が低く、砂や砂利は透水性が高いです。
砂や砂利などの透水性が高い地層を「帯水層」といいますが、地下水はこの帯水層から汲み上げます。当該地域に分布する帯水層の深度によって、防災井戸の深さが変わる、ということになります。
ちなみに、日さく本社に設置した防災井戸の深さは30mです!
▼日さく本社の防災井戸の看板
◇施工期間は??
○井戸の深さによって異なります。
一般的な20~30m程度の深さであれば約1カ月~1.5カ月です。
◇工事スペースはどれくらい必要??
〇井戸仕様により前後しますが、基本的に10m×10mが必要です。
また、4tトラックの進入が可能であること、普通乗用車1台を含む駐車スペースも必要です。
◇掘った後のメンテナンスは??
〇手押しポンプの場合、ほとんどメンテナンスは必要ありません。
ただし、約10年ごとの部品交換が必要になる場合があります。
◇費用はおおまかにいくらかかる??
〇井戸の深さや地層の硬さによって費用が異なりますので、詳細のお打合せ後にお見積書を提出させていただきます!
いかがでしたか?
皆さんが疑問に思っていたことは解消されましたでしょうか。
2024年の能登半島地震の際には、予想よりも大幅に水道の復旧に時間を要しました。
飲み水の確保だけでなく、生活用水の確保が出来ないと、生活水準はぐっと下がってしまいます。
何かが起こる前の「備え」として、防災井戸の設置を是非ご検討ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
防災井戸設置についてもっと知りたいことがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。